2026/10/11

2026/27 明治安田J2リーグ 第10節 横浜FC戦

【横浜FC 1 - 2 大分】


10月10日の第10節に勝ったので特別に勝ち点10をゲット!!(※3です)2試合連続のサヨナラゲームに近い内容で連勝。アウェイで勝ちましたよ!?劇的なゴールが決まりがちなニッパツでの勝利。10試合で3勝5分2敗。フォーメーションみたいな結果3-5-2。8割負けていません。四方田トリニータの形が見えてきました。


横浜駅でシウマイ弁当を購入してスタジアムで食べるのがルーティーン。異常に天気が良く、横浜FCはこの試合が始めて雨天じゃなかったらしい。関東地方は夏から雨が多かったんです。過密日程の中で14時キックオフにしてしまった横浜FCの自滅感が強い。我が軍は他の大会で早々に敗退して余裕のスケジュール。対して横浜FCは水曜日にナイターで天皇杯をアビ?なんとか福岡?みたいな人気の無さそうなチームと戦ってしっかりと勝ち残っている。陽射しも強かったし、もしも19時キックオフであれば選手たちが寝る時間も増えたろうし、14時にしちゃったのが我が軍の勝因の一つになった印象。横浜FCのスタメン選手たち、前半パッとしなかった印象が強かった。コンディションでは確実に上回っていた。




スタメンは前節から変更なし。攻撃陣のキャラクターが活かされていて、ワントップツーシャドーの距離感が良い。連携の練度も上がってきており、チャンスを量産できるようになった。ベンチには私がポテンシャルを信じて疑わない相澤デイビットが復帰。これは嬉しかった。そしてこのブログで推しに推している木本真翔。私は木本真翔の写真を撮りに行ってきたと言っても過言ではないほど撮ってきました。パトリッキもマテウスレイリアも良いので、木本真翔をベンチからジョーカーとして使う、これが2試合連続での勝ち切る試合づくりに繋がっておりますからね、大分県民の皆さんも、そろそろこの若者を観に行った方が良い。ステップアップしちゃうぞ。観れるうちに観るのだ。

対する横浜FC。藤枝を率いてJ2に定着させた須藤監督を招聘し、百年構想リーグから我慢しながら継続して結果が出始めたところ。ただ、藤枝に一度も負けたことが無い我が大分トリニータ。須藤監督は大分トリニータに一度も勝てていないことになる。この相性の良さと、横浜FC自体にも勝ち越している相性の良さが14時キックオフに繋がったとしか言えない。3-4-2-1でミラーゲーム。しっかりとしたメンバー構成になっていて、ベンチにルキアン、アダイウトン、山田康太がいる。GKを高い位置でビルドアップに参加させて数的優位を生み出す。J1定着のための逆算したチーム作りをしている横浜と、かつて横浜FCを率いてJ1に昇格させはした四方田監督の邂逅。J1に昇格するためのサッカーとJ1に定着するためのサッカーがJ2で戦うとどうなるのか?練度が高まるまで我慢できるかどうかの戦いでもある。


細かくパスを回す横浜FCと、ワントップに楔を打ち込んでから全体で湧き上がる大分という様相になった試合は、有馬のポストプレーが断然優位キープすることができたこともあり、効率的に横浜FC陣内に侵入することが出来た。横浜FCに対してのハイプレスも有効で、横浜FCが最終ラインからボランチにつけるパスを我が軍に搔っ攫われるという、目も当てられないような酷いミスを連発したこともあって、負ける気がしない内容に感じました。時間と自信と勇気が必要です、須藤スタイル。もう一つ、横浜FCのプレスも連動していないようで、ボランチへのコースを切るだけしかできず、最終ラインからシャドーや左サイド宇津元に直接渡すような、中盤を省略して前進できる形が作れました。試合が動いたのは19分。宮川→パトリッキにパスを供給したシーンもパトリッキに誰も付いて行けていない。フリーで受けたパトリッキがフリックっぽく有馬に出すとワンツーで前進。フリーになっている左サイドの宇津元が抜け出した。完璧なビルドアップが起点でした。





ボールを持った宇津元はパトリッキとワンツーでマークを外してシュートを決めた。そんなにワンタッチパスがバンバン決まればゴールも決まるようになりますよね。三竿さんのランニングもマークが緩くなる瞬間を作っているし、何人もが連動して決まっているので練度が!練度が上がってきました!面白過ぎるゴールでした。

先制できたならば優位に試合を進められるようになるのがサッカー。ミラーゲームで5-4ブロックを敷いておけば簡単には崩されないので時間を潰すだけ。途中林田の惜しいミドルシュートが決まりそうになったり、終盤にはピンチがあったりもしたけれども、前半を通じて横浜FCのスタメン選手の元気と精度の無さが目立つ内容でした。パスもマークもプレスも緩かった。ご立腹の須藤監督。大分トリニータがシンプルに上回りました。




後半開始からルキアンと山田康太を投入した横浜FCは後半からギアチェンジ。ルキアンのパワーとスピードを活かして前線での時間と選択肢を増やすことが出来るようになり、チャンスメイクの質を上げてきた。アクシデントが起きたのは後半11分。絶望的な状況をフォローし続ける守備の要であるペレイラが、これまた絶望的な状況を救おうとスライディングするも芝生に引っかかったようで上手く滑れずに足首を痛めた上に相手にも突っ込んでしまって、負傷退場&PK献上という、大逆風のアクシデントが発生。同じタイミングで西村も下げて榊原と戸根を緊急投入。PKはルキアンが決めて同点に追いつかれてしまう。



背骨と位置付けるセンターラインの要、ペレイラを失い非常に嫌な雰囲気でしたが、我が軍には前を向くパワーを持つ木本真翔が居ますんでね、流れを変えることが出来るベンチメンバーの厚みがこれまでとの違い。同点に追いつかれても前からプレスを続けたトリニータ。一進一退の攻防を続ける中で、横浜FCはアダイウトンも投入。これに対してトリニータも清武と古川を投入して前線をリフレッシュ。この交代メンバーがしっかりと結果を残したのが後半の終り際。44分でした。戸根が足を伸ばして倒れながら必死に奪ったボールを支え手で触れたことにハンドをアピールしてしまったルキアン。支え手はノーカンです。その隙にアリキックで蹴り出すプロレスラー戸根。拾ったのが大ベテラン清武。スルスルと運び出してアウトサイドで裏に出す。受けた古川が前進、いったん戻したボールを「これぞ清武」という足裏のソフトタッチでそっと置き、狙いすましたピンポイントクロスを上げた。




クロスの先に居たのは榊原と木本真翔。榊原の頭を越え、フリーになれている木本真翔が頭を振った。ヘディングは今週、居残り個人練習したらしい。




ヘディングとは思えないスピードに乗ったシュートはゴールを割り、勝ち越しに成功。清武のピンポイントクロスから決め切った木本真翔。走りきれたのはトリニータの交代選手たちでした。



若手が決めたゴールで勝利給を得ることが出来ると喜ぶ労働者たちの輪です。


清武先輩に抱きしめられる。若手にとってこんなに嬉しいことあります?海外での経験があって、A代表の経験があるベテラン選手に質の違うクロスをもらって、ちゃんと決めることが出来て、認められて引き上げられる感じ。こうやって自信を付けてプレーの質が上がっていく人材を育てられる。ベテランのピッチ上での仕事。プライスレス。


ニッパツで生まれがちの劇的ゴールに湧き上がるゴール裏の皆さん。アウェイでの勝利は脳汁が出ます。ガンギマリでアへ顔ダブルピースです。

ラブトリニータのLTでもないし、このポーズの意味は分からんけれども、若手なんで伸びしろに期待しましょう。何だろうね?平行四辺形?分からん。勝ち越しに成功したものの、アディショナルタイムは5分。長い。



ペレイラを失った守備陣、助け合ってそのままタイムアップに成功。ムンさんがボールを隠し持って5分をやり過ごしました(※嘘です)ペレイラが軽症であることを祈りたい。

勝利の瞬間のベンチ。監督、コーチ陣の喜びようったらなかったですね。四方田監督は古巣相手に勝ちたい気持ちが強かっただろうし、実際に試合の中で多くを上回って、終了間際に勝ち越しゴールを決めて勝ったらこうなります。凄く熱い瞬間でした。帰宅して冷静に写真を見返すと我が軍の監督・コーチ陣、「ゴリラ感」が強いなって思いました。容姿いじりはご法度の時代ですが、ついね。つい。でもこの写真、ドラミングしているオスの群れにしか見えなくなってきてしまった。この群れ、強そう。それくらい気合が入ったベンチワークだったってことです! 

横浜FC相手にシュート数で上回り、アウェイで勝利に成功。リーグ戦の連勝は本当に久しぶり。内容が良かったので継続して練度を上げていければ、混戦のJ2で上を目指せる可能性が出てくる。面白いチームの片鱗がにじみ出ております、予想していた方向性とはちょっと違うレベルで真っ当に面白くなっていっております。堅い守備も良い。ただ、やはりペレイラが心配過ぎる。ここまでの結果はペレイラありきで残してきた堅守あってのものなので、長期離脱になると苦しくなる。戸根、井上の出番かも知れない。3バックの真ん中に不安要素は出てきたけれども、攻撃陣は好調で分厚い。この試合、パトリッキとマテウスレイリアがどちらも良かった。とくにマテウスレイリアの失わずに、前に持ち運べる個人能力が今のチーム戦術にフィット。良いバランスになってきた。









選手たちの笑顔。2連勝、美しい2つのゴール。大変楽しい週末を過ごすことが出来申した。山形と横浜FCを倒せたのだ。例えペレイラが離脱しても、自信を持って次節新潟を迎え撃とうじゃないか。


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