2020/08/08

2020年 明治安田生命J1リーグ 第9節 川崎戦

【川崎 2 - 0 大分】




投げ銭アプリの登録は終わっていますでしょうか。フロンターレ戦ではこのアプリ上での限定YouTubeライブ配信があって、その告知内容がぶっ飛んでいた。





ニータンソロでの無音LIVE。めちゃくちゃ攻めた企画で試合よりも楽しみになってしまった。ニータンがソロでLIVE配信するけれども頻繁に退室するとかもう、そんなね、全員で突っ込みながら小銭投げつける画が浮かぶ素晴らしい企画ですよ。そりゃもうね、小銭をジャリジャリ言わせながらLIVEを待ちましたよ。





試合前はふろん太氏との掛け合いなどもあってほのぼの雰囲気。最も楽しみなのはニータンによるソロでのLIVE配信。ニータンが得点に歓喜し、乱暴なファウルに激怒し、失点に落ち込むそんなLIVE配信を期待していたら・・・・





ずっとこの静止画が表示されているだけのLIVE配信でやがんの!!全然告知内容と違うじゃねぇか!!こっちは動くニータンを期待して待ってたのに!ぬいぐるみの静止画じゃねぇか!どうすんだこの投げ銭。凄い攻めた良企画だと思っていたのに!静止画を使った動画でのLIVE配信は攻めすぎて訳が分からんぞ!がっかりだ!がっかりした!ふろん太さんのリアクション芸に助けられっぱなしの配信でした。・・・・そろそろ開始5分で失点したサッカーの話でもしましょうか。




この日のスタメンは水曜日に良い働きを見せたメンバーの抜擢が目立つ構成。特にGKムン。リーグ戦でのスタメンを奪取。刀根も引き続きスタメン。セットプレーでの失点を減らすことを考慮すると刀根の守備力、強さは必要ということだろう。右サイドは小出、シャドーは渡と田中、ワントップが髙澤。ボランチコンビは島川と長谷川。伊佐と三平は消耗もあってかベンチスタート。星や小塚がメンバーに入っていないのが納得いかないですけれどもターンオーバーでしょう。



対する川崎、4-3-3の並びとスタメンが判る優秀なデザインのスタメン発表。十分豪華なメンバーですけれども、これでも7月の月間MVP家長がいない。贅沢が過ぎる。


試合は5分での失点が痛すぎたし、その後のまたもやと言わざるを得ない自陣内での繋ぎのミスからの失点も滑って転んで大分県レベルの激痛でした。2点リードした川崎に、前半こそボールを持たせてもらったけれども、後半はもう川崎の横綱相撲を見せつけられただけの試合内容でした。後半は失点さえ無かったものの、内容的には今季ワースト。


この試合、ボールを回す位置がいつもより低くなかったですか?もう自陣ペナルティエリア内でボール回ししていたじゃないですか。ボール回し自体はなんとかなっていましたけれども、中々前進出来なかった。


今シーズンは昨シーズンよりも上を目指す6位以内という目標を設定して、戦術もバージョンアップする予定だったはず。その内容がまだイマイチよく分からない。昨年度はFWに対して裏のスペースを一撃で突くような配球もあったけれども、この試合では無かった。髙澤はスペースを指差して動き出しを見せているので出せないことが課題の様子。シャドーの田中の突破を活かすくらいしか攻め手が無くて、抜け出せないとチャンスにならない。


一方で、J2時代から積み上げて来た連携はまだ錆びておらず、ルヴァンカップで片鱗を見せたんだけれども、J1に上がってからはカウンターを警戒して、ワントップに楔のボールを入れないようにして、サイド攻撃を起点にして残留を勝ち取った。今年はきっと知念や渡という個をバージョンアップして、J2時代の真ん中から攻める方法も織り交ぜながらやるもんだろうと思っていたので、どうも方向性がよく分からない。あれ?何のために自陣からパスを繋いでるんだっけ?みたいな感じになってしまった。リーグ戦メンバーは課題が解決できないまま、という印象だけが残った試合でした。


それでもやり切る覚悟を感じた試合でもあって、リスクのあるような位置でも繋げるという異常なまでのパス回しに、突き詰めようとするチャレンジ精神は不撓不屈。夏の間は厳しいかもしれないけど、不撓不屈。とにかく不撓不屈の精神で勝利を目指して欲しい。


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