2025/02/24

2025年 明治安田J2リーグ 第2節 いわき戦

【大分 0 - 0 いわき】


開幕からホームで連戦。いわきを迎えた第2節はスコアレスドロー決着でした。J1から降格して来たばかりの札幌を「J2らしいサッカー」で撃破してスタートした2025年のトリニータ。残念ながら全勝優勝の可能性だけが潰えましたが、守備の強度は本物。いまだ無失点。ムキムキいわきを相手にフィジカルで上回ってしまったので、気力、体力、戦術は充実している模様です。本当はね、勝ちきらなきゃいけない試合内容ではありました。ポストやバーに嫌われたシュートが入っていたら完勝だったが故に勿体ない印象もありつつ、しかし選手達のやる気に満ちた力戦奮闘ぶりによる好ゲームの充実感が勝る、そんな試合だったと思います。

フォーメーションは前節同様3-4-2-1のまま。守備時には強固な5-4-1でミドルブロックを形成する。繋がずにとりあえず蹴ります。前節勝利したチームだったので固定かと思いきや、左サイドを宇津元から茂平へと変更。ベンチメンバーには開幕戦で不在であった野村、野嶽が復帰。怪我で欠場が長引く感じじゃなくて良かった。有馬は古巣戦。ベンチは9人枠をフルに利用です。ホームでは移動宿泊費がかからないので使えるものは使えの精神です。

対するいわき。開幕戦ではホームで千葉を内容で圧倒しながらもPKを起点に2失点して敗北。開幕戦では守備時4-4-2、保持時は3-1-4-2で攻撃する模様。DAZNでは真っ当な解説者がいないのでざっくりとしか分からないのですが、マンツーマン気味が故にミラーゲームっぽくもなり、3バックなのか4バックなのか5バックなのかはっきりは分からなかった。注目は何故かJ1に移籍しなかったので、きっとクラブに弱みを握られているに違いない(※そんなわけない)大エース谷村とアンカーにいた木吹です。特に木吹はいつか頭角を現すだろうとは予想していたものの、2戦目でスタメンに出て来るとは思わなかった。2メートルを超える長身アンカー。セカンドボール争いを優位に進める意図で起用されたと思われます。進撃の巨人コラボをやってる時に来て欲しかった。日本サッカー界にとっては楽しみな逸材。デカくないけど高い。セカンドボールを拾う巨人。広島ユース出身でムキムキに鍛えようと広島からJ2にレンタル派遣されております。ただ、試合の中ではデビューで若干硬くなったようでまだ背が高いだけ、という印象にはなってしまった。特にうちの吉田の方が高くジャンプ出来て競り合いに勝っていたので、逆に吉田はいったいどんだけ高く飛ぶんだよ、ってインパクトの方が強く残ってしまった。吉田の方がヤバい。吉田の方が。立体機動装置を付けてる可能性さえある。吉田兵長として木吹の周りを飛び回ってた。いわきはベンチメンバー7人。前節もホームでも7人だったので9人枠を利用するメリットを感じていない模様。

前半トリニータは右サイドを起点に攻撃が多かった。吉田が競り勝てることもあって、セカンドボールの競り合いを優位に進めることが出来た。有馬の裏抜け、ロングスローでしつこく攻め立て、有働も絡んでチャンスクリエイト出来ていました。有馬に相手のCBが引き付けられることもあってスペースを有効に使えた。きっちりと決められなかったことだけが課題。ほぼいわきにチャンスは作らせず、良い内容の前半でございました。

後半はいわきが若干盛り返し、75分を過ぎると徐々にラインが下がり始めて攻撃を受けてしまった。野村、宇津元、鮎川と攻撃陣を中心に交代カードを切ったけれども攻撃方法に変化を感じられず、もう少し繋いでも良いんじゃないのかなぁ・・・という印象は残った。攻撃はトーンダウンしちゃいましたね。キムヒョンウを投入してツートップにしたりとか、その辺りのオプションは今後に期待したいところ。走るチームの印象はあるのだけれども、昨年もだな、暑くなるまではシームレスの完成度は徐々に上がっていったんだ。でも猛暑の中では繋ぐことが必要になってくるのでその辺りをどう対策を打ってくるのかは気になるところ。年間の走行距離も実は開幕の時が一番走れていたりもする。徐々に走れなくなった時にこそ真価が問われそう。


試合の中で天笠がすこぶる良く、デルランやらペレイラやらが好き勝手に攻撃参加する中で、ちゃんとその穴埋めをしてくれていたり、よくバランスを取ってくれていると感じました。フィット感が凄い。従兄弟のお兄ちゃんみがある。まだ公式戦2試合目とは思えない溶け込みっぷり。今年の戦い方に合う選手だし、もっと色々出来そうな雰囲気がある。今後が楽しみ。一方で、本当に蹴ってロングスローばっかりやってるJ2らしいサッカーになってきているんだけれども、特性に合わない選手もいる訳ですよ、きっと。ベンチメンバー9人枠があるのでね、二面性のあるようなチーム作りも出来るはず。交代枠が5人のままなので運用は難しいかもしれないけれども、夏場に向けて、勝ち点を稼ぎながら進化を見届けたい。そんなシーズンになるんじゃなかろうか。夏場を乗り切る方法論が見つかれば目標達成も近づくはず。安定した守備でゲームを作りつつ、先制して余裕が出てくれば繋いで待ってひっくり返す。色々と楽しみになってきました。



2025/02/17

2025年 明治安田J2リーグ 第1節 札幌戦

【大分 2 - 0 札幌】


新シーズン、あけましておめでとうございます。本シーズンもよろしくお願い致します。今年も生きて開幕戦を観れたこと、J2に残留出来て今年もJ2スタートであること、本当に良かったと思います。今年は昨年と違って怪我人も居ないという情報だったので、全方位に感謝です。たかが開幕戦、されど開幕戦。いや、勝ったよ?勝ちましたよ?ホームで勝ったけどさ?でも、まだ浮足立つには余りにも早すぎる。冷静に振り返りましょう。まだ1勝だから。冷静に、冷静に。





2025年開幕戦、クラド開幕戦、そして清武の帰還、青いユニフォーム姿が撮りたくて大枚叩いて帰省しました。30周年記念試合の参加を控えて、こちらに費用を回しました。走れなくなったレジェンドジジイ達のサッカーも観てみたかったけど、新シーズンの真剣勝負に振りました。


チラシ配り&招待券効果があり、開幕戦の観客数は多め。札幌サポーターも最果ての地なのに多かった。更に昨年多くの観客を集めるきっかけとなった進撃の巨人コラボも使い、話題性を高めることが出来ていたと思われます。そう言えば選手紹介で花火が打ち上げられましたね、これまでに無い取り組みで頑張っています、トリニータ。完全キャッシュレス対応も良かったと思うし、マッチデープログラムの電子化も良いと思います。デジタル化は進めて欲しい。色々頑張ろう。カレンダーとかポスターとか現物で支給されるものが逆に新鮮になります。開幕戦は忙しいですね、あれやこれや忙しかった。スタグルに並んで自席でビール飲んだらいっぱいいっぱいですよ。じゃぁ飲むなよって話なんですけどね。サッポロビールダービーですから仕方ない。仕方ないんです。

スタメンは噂と違った。ボランチに野嶽、シャドーに野村が入るもんだと思いきやアジジ大作戦だったのか、怪我なのか病気なのかコンディション不良なのかは不明で新戦力の榊原と天笠がボランチでした。若干の不安はあったものの十分過ぎる結果で払拭してくれました。シャドーに学生インターンから正社員として入社した新卒採用有働と池田。ワントップに鹿島がプロに育てた補強の目玉FW有馬。右に吉田真那斗、左に宇津元、3バックは左デルラン、右ペレイラ、真ん中がレンタル延長の藤原。GKは濵田太郎。ベンチメンバーは9名枠を活用。若手の松岡がベンチに入ったので9人枠には夢があります。清武もベンチ入り。清武が居るってのがまだ慣れない。16年の月日が経っているので清武も覚えていないことが多そうなインタビューもスタジアム内のビジョンで流れていましたけれども、我々生存している古参も日々のアルコールで記憶が失われていっていますんでね、ショッキングなボレーシュートとかをもう一度魅せて貰えないと清武のプレースタイルが思い出せません。今後に期待です。ちなみに前日のJ2の試合の中では9人枠をフルで使わずに7人で試合に臨むチームもあった。若手にチャンスが生まれること以外にどんな影響が出るのかはまだ分からない印象でした。分からないことだらけです。冷静にいこう、冷静に。

対する札幌。J1に昇格し、長年J1に居続けられたのはミシャのお陰だったと思うのだけれども、ミシャ政権が長くなるにつけて崩壊を迎えるパターンは必ず発生するので切り替えのタイミングだけが問題だったと思われます。心機一転、なぜか岩政監督を招聘。ミシャ後に守備のバランスを調整するだけで良かったはずの札幌。この試合を観た限りは完成度はまだまだで、開幕に間に合っている感じは無く、攻撃も守備も特長を感じられなくなってしまった。きっともう札幌サポーターが嫌になったであろうフルコートマンツーマンディフェンスも失われれば寂しくなったりしないのだろうか。我が軍が良かったのか、札幌が悪かったのか、まだ分かりません。冷静に行こう。札幌も3-4-2-1で、ワントップに入ったジョルディサンチェスがゴツかった。個人的にヴェルディ時代から好きなJリーグで最も眉毛の濃い漢、馬場はベンチスタート。背番号88なのな。馬場だからな。高木駿は帯同せず。



ゲームキャプテン業務はペレイラが担当。試合は札幌側が新戦術でどう出て来るか分からないこともあって、様子見になるのかなと思いきや、割とアグレッシブに始まりました。ただ、昨年よりも我が軍のハイプレスの頻度と発動条件は下がり目になった印象。ゾーンのミドルブロック守備ってやつなんだろうか?ある程度引いた状態で札幌陣内にスペースを作った状態でプレスを行うことが多くなった。札幌はつい持ててしまうので前進しようとするけれども、トリニータ側は5-4-1で守るのでスペースが無く、サイドから攻略しようとしてサイドでボールを奪われる、という構図だったと思う。奪った後に前進する時のスピードと勢いが昨年とは違った。速く、際で戦える人員がスタメンだと思う。

特に9番有馬幸太郎は札幌CB大﨑玲央と激闘を繰り広げながら、徐々に優位に立つシーンを増やしていった。有馬とレオ。ペガサスと獅子の戦いが一つのポイントでした。聖闘士星矢かよ。最終ラインで回すパス交換が激減して、まず有馬に預ける、それを有馬がキープできるかどうか。あー、だめだ、奪われるってところからのひと粘りに特徴があった。しつこく奪い返してマイボールにする感じが良い。ただし、大﨑も最後の最後、際のところでは防ぎ続ける。さすがはJ1を知る黄金聖闘士。この攻防は見応えがありました。前半は両チームの守備陣が際で勝ち続ける形でスコアレスドロー。どちらのチームもDFの守備力は高い。決定機であったバーを叩いた吉田のヘディングシュートは惜しかったし、濱田太郎のビックセーブに救われたシーンもあった。


前半の終了直後、有馬との激闘の中で主審の判定に納得がいかない黄金聖闘士は審判団に申し入れ。効いてる効いてる。

後半、若干札幌の保持の精度が上がった感じで始まりましたが、長くは続かず、前半と同じ構図に。試合が動いたのは池田・宇津元と鮎川・薩川の交代を行った直後、74分。右サイド奥のロングスローから。この試合を通じて昨年よりもセットプレーに希望を見いだせたのだけれども、デルラン経由になることが増えたことが一つの要因。デルランがファーから折り返したり、ニアで触ったり。このロングスローもデルランが黒子で、こぼれ球が黄金聖闘士にリフレクトしたところにペガサス彗星拳一閃。蹴ってるけど良いんだよ、ペガサス彗星拳なんだよ。天馬覚醒。GK菅野の股を破って2025年最初のゴールで先制に成功。今までロングスローで得点に繋がったことなんて無かったのにね!!



前半から続いた激闘による疲労が大﨑の反応を鈍らせたってことで良いのではなかろうか。セットプレーを何度も奪えたことが先制に繋がったし、セットプレーにも準備が垣間見えた。写真は日陰で暗めなのが悔しい。


ゴール後にわちゃわちゃしてゆりかごダンス。伊佐さんとこがベビー誕生らしい。おめでとうございます。ホームで祝えて良かったし、伊佐がベンチ外なのは産休ということで怪我じゃないなら一安心。

今年の得点後のXでの速報はこんな感じか。有馬はアリだったのか。そして馬アイコン。顔芸は普通か。鹿島育ちだと顔芸が出来る人材には育たないか。トリニータの諸先輩方の顔芸を盗んで欲しい。プロで長生きできるからね、顔芸は必須科目です。


追加点は84分。清武の青いユニフォーム写真を撮ろうと青いフィルタで撮影していたら有働が凄いの決めました。今度は左サイドのFKのこぼれ球を有働がニアに捻じ込んだ。全く油断してました。まさか決まるとは。夢を叶えるJ初ゴールおめでとうございます。新卒が結果を出してしまった。良いぞ、良いけど冷静にいきましょう。

新卒の顔芸もこんなもんです。撮影時にまさか得点入れると思ってないね。良くない。無難にラブトリニータのLTポーズですよ。いずれ野村さんがゴール決めた時に10番のファンタジスタの顔芸ってものがどんなものか分かりますんでね、楽しみに待ちましょう。先輩の貫禄を示して欲しい。39分に39番で決めたのはサンキューで持っているかもしれない。39分の漢になろう。




そして待望の清武投入。あまりボールには絡めませんでしたが、どんだけプレーできるのかとか、プレー時間が短くて何とも言えませんがプレー自体は問題なさそうな雰囲気。本当に帰ってきたんだなって、ようやく実感。試合はこのまま上手く時間を使い切って勝利。内容的には守備が良く、守備が良かったが故にセットプレーでの先制が試合を決めた、という形。流れの中からは決められていないのでね、まだ冷静にね、冷静に喜びましょう。今年昇格するんじゃないか!?みたいなとことまではまだ足りて無いかなという印象。片野坂体制のJ2昇格後の2年目の開幕栃木戦のことは覚えていて、その時の強さには衝撃を受けたんだけれども、そこまででは無いのでね、自分の中の物差しが謙虚でいろよって言ってます。札幌もこのレベルのままな訳が無いし、最初に対戦出来たのが良かっただけかもしれない。札幌の選手、クラドの芝に滑りまくっていたことも影響があったと思う。


この試合、トリニータはこれまでに比べてボールを保持しないスタイルに変貌していたけれども、それが我が軍よりも輪をかけて保持しないタイプのチームと対峙した時にどうなるか、なども興味深い。保持も出来るメンバーだと思うので局面に応じて柔軟にスタイルを変えられるのではなかろうか。有馬幸太郎は素晴らしかったけれども、キムヒョンウも同様のプレーは出来そうなので良い競争が生まれまくるんじゃなかろうか。良いですね、良い。守備が良いのが良い。片野坂監督、だいぶバージョンアップしてきた。



昨年はなかなか勝てなかったホームで勝てましたんでね、最高のスタートとなりました。プレーオフ圏内くらいは行けるかもしれないんじゃないか、それくらいの冷静さでひとつずつ戦って行きましょう。全勝優勝だぁぁぁぁぁぁぁぁぁとか言いません、私は。言いませんよ。開幕戦勝利、おめでとうございました。




2025/02/12

2025年 J2優勝予想

シーズン開幕間近です。今年も優勝予想という名のギャンブルに興じるため、出走馬について下調べしておこうと思います。ざっと調べただけでも、おそらくですが、J2史上最も混迷を極めることになるのではないのか?という印象。どのクラブが昇格しても、どのクラブが降格しても不思議は無い。相当に厳しい競争になると思われます。さらに、今シーズンからベンチ入りメンバーが9人に拡張可能となる。これをうまく運用できる新しい発想を持ったチームが上位進出の鍵を握ることになるかもしれない。開幕前の期待を不安が入り混じる中、他所のチームがどうなのか、しっかりと把握しておきましょう。短くしたかったけど、長いよ。長くなったよ。


【北海道コンサドーレ札幌】
◆監督:岩政大樹(1年目)
◆スローガン:なし
◆主な新加入選手:高嶺朋樹
◆予想フォーメーション:3-5-2
◆短評:残念ながらJ1維持陥落となってしまったミシャ札幌。J2降格により人員が流失しまくりの印象はあるものの、残留を目指して昨年の夏以降に補強しまくった影響で人材がダブついていたからです。若干の整理を行った結果、有望な人材がJ1に個人残留しただけの話です。J2では上位の戦力は十分。補強としてはほぼ無いに等しいレベルなのですが、札幌出身、柏に移籍して柏から世界へを体現し、J2に落ちた札幌に戻って来てくれた高嶺は嬉しい。うん、たぶん嬉しいはず。移籍してなきゃJ1に残れたかもなんて思わないですよね、嬉しいに決まっている。戻って来てくれたならやってくれるはずさ高嶺は。懸念があるとすれば岩政先生です。ミシャ後はフルコートマンツーマンを卒業して守備のバランスを構築すればですね、攻撃の要素は残るのがミシャ後クラブの特徴ですから、まだいまいち戦術の志向が良く分からないけれども言語化は素晴らしい岩政先生が、なぜ勝てないのかだけを言語化するだけのシーズンにする訳が無い。開幕戦刮目せよ!です。


【ベガルタ仙台】
◆監督:森山佳郎(2年目)
◆スローガン:PASSION 限界を超えろ
◆主な新加入選手:武田英寿
◆予想フォーメーション:4-4-2
◆短評:昨季6位でシーズンを終えた仙台。プレーオフでは長崎を倒すも、岡山に敗れて遂に木山監督をJ1に送り出すというこれまで誰も成し遂げなかった快挙を達成。呪いを解いてしまった仙台。クラブの顔であった中島元彦がC大阪に帰還。併せて主力の小出も甲府に戻った。これからは郷家がチームの顔として再出発。補強面では浦和からボランチ武田英寿を獲得も中島元彦が入れていた守備のスイッチを押す人が居なくなった印象。森山体制2年目でベースの構築が出来ているのでプレーオフ圏内以上を目指す。突き抜けているポイントは無いけれども、崩れそうな印象も無い。FWの補強が当たっていれば無難に上位か。


【ブラウブリッツ秋田】
◆監督:吉田謙(6年目)
◆主な新加入選手:吉岡雅和
◆スローガン:秋田一体魂
◆予想フォーメーション:4-4-2
◆短評:昨年は10位でJ2過去最高順位を達成。しかし、DFの要であった河野貴志がジェフに移籍。蜂須賀が引退と守備陣の入れ替わりが激しい。中盤と前線は主力は維持。守備に懸念はあれども今年も前線からハードワークを行うデカいFWとDFがいて、小技の利く小柄な選手は中盤にしかいない、という分かりやすいメンバー構成で再編成。劇的変化はなく、秋田一体を突き進めるだけです。昨年の10位以上を目指してプレーオフ圏内目標。スタジアム新設に向けて内外にアピールです。


【モンテディオ山形】
◆監督:渡邉晋(3年目)
◆主な新加入選手:中村亮太郎
◆スローガン:山形一丸
◆予想フォーメーション:4-3-3
◆短評:鹿島から土井聖真を獲得して、夏以降の末脚が驚異的だった昨年の山形。追い上げに追い上げて出場したプレーオフだったけれども、プレーオフ敗退芸が年季を増してます。プレーオフに出れるだけマシだ。最初からあの勢いで戦えれば優勝間違いなしと体制は維持。主力も維持できたけれども、唯一の流出は大活躍だったGK後藤。長崎に奪われる。外国人GKを獲得して穴埋め。若干の不安はあれども、ベースは変わらず、積み上げもあるので上位は堅そう。土井の加入後チームが生まれ変わった印象なので、補強は大事。戦力的には自動昇格を目指せるのではなかろうか。手ごわそう。


【いわきFC】
◆監督:田村雄三(3年目※通算8年目)
◆主な新加入選手:遠藤凌
◆スローガン:REBOOT
◆予想フォーメーション:3-5-2
◆短評:昨年9位とジャンプアップに成功したいわきも体制維持。主力の流出も某分トリニータに有馬幸太郎を奪われた程度。J1から借りた若手をムキムキにして返却する肉体改造請負派遣先として今年も暗躍。有望な若手を鍛えてくれます。何よりも大エース10番谷村海那の残留が大きすぎる。なぜどこも引き抜けなかったのだ?と思うレベル。大卒新人とJ1からレンタルした若手をムキムキにする方針は手堅い。大きな変化は無く、こちらも手堅い結果を残しそう。一人、MFに2メートル級のまだ細い18歳がいるので、ムキムキになるのに時間がかからなければ恐ろしいことになるかもしれない。広島からレンタルの木吹翔太(203センチ)は要注意。ムキムキになりにくいタイプであることを祈るしかない。


【水戸ホーリーホック】
◆監督:森直樹(2年目)
◆主な新加入選手:渡邉新太
◆スローガン:なし
◆予想フォーメーション:4-4-2
◆短評:昨年は15位で残留に成功。チームの顔だったGK本間が遂に引退。若手の育成方針から中堅勢を補強できる余裕が生まれた模様。某分トリニータからFW渡邉新太、GK西川幸之介を補強。しかし、育ては売りを繰り返していますので、今年も入れ替わり自体は激しい。特徴のあるクラブが増えたJ2において、少し特徴が薄れ気味ではある。J2に居続けるノウハウNo.1の実績がある水戸だけれども、今年は本当に厳しいかもしれない。J2のど真ん中、水戸が残留争いを2年繰り返した。真ん中に戻れるか、再び残留争いに巻き込まれるのか?サプライズを起こせるか。


【RB大宮アルディージャ】
◆監督:長澤徹(2年目)
◆主な新加入選手:豊川雄太
◆スローガン:なし
◆予想フォーメーション:3-5-2
◆短評:J3をぶっちぎりの成績で優勝し、1年でJ2に戻ってきたら「RB」が付いた大宮。何なんだよRBって。企業名は付けられないはずのJリーグでそんな裏技ありなのか?反則気味のロープワークで戻ってきた大宮。RBが許されるならTKP大分トリニータだって許されてしまうだろうが。魂を売って得た資金で行う快進撃の始まりです。J3優勝メンバーを残しつつ、京都から豊川雄太、横浜FCからカプリーニ、ガブリエルを補強。今のJ3をぶっちぎれたメンバーで追加補強なので、J2の中の上はあるってことです。資金力のあるチームが勝ち癖を付けて戻ってきたので困りますね。残留争いをするイメージは無いので、非常に困る。1年目でどこまで上がれるのだろうか。


【ジェフユナイテッド千葉】
◆監督:小林慶行(3年目)
◆主な新加入選手:石川大地
◆スローガン:なし
◆予想フォーメーション:4-5-1
◆短評:チームにJ2得点王が生まれたのになぜかプレーオフにも出れなかったジェフ。某分トリニータが最終節で仙台に負けたせいなので、その節は申し訳ありませんでした。ヒーロー小森飛絢が邪悪な人身転売組織、シントトロイデンに目を付けられてしまい流出。シントトロイデンから飛躍した日本人選手なんか居たか?全然思い浮かばないんだけど、海外移籍という名の肩書に勝てる若手なんていません。シントトロイデンの魔の手に騙されるのです。空いた穴は埋めなければなりません。熊本から石川大地を強奪。山口からは前貴之、秋田から河野貴志、町田から安井拓也を補強した上でC大阪の主力なのにアカデミー育ちの鳥海晃司が謎の帰還。J2準オールスター感があるチームに変貌。ブラジル人FWデリキも加わり、体制としてはかなり良い印象。若手を高く売った金で昇格を買うのだ。今年こそと言い続けて17年目くらい?最低限プレーオフには出るだろうし、ワンチャン自動昇格もあるかもしれない。ちば銀カップでは保持する柏にボコられたけれども、今年こそはワンチャンあるかもしれない!と言い続けるのだ!


【ヴァンフォーレ甲府】
◆監督:大塚真司(2年目)
◆主な新加入選手:小出悠太
◆スローガン:ソコヂカラ~Unite for the Next~
◆予想フォーメーション:3-6-1
◆短評:昨シーズン14位と大低迷した甲府。天皇杯優勝からACL出場を経て無理が祟ったか。ピーターウタカ、アダイウトンといったベテラン外国籍勢が抜けて、ワントップは大ベテランの悪ふざけが過ぎる三平さんが主軸になってしまったけど大丈夫だろうか。37歳の三平さん。一応富山からマテウスレイリアを獲得していますが若干FWの層が薄くなった印象。DF陣には小出を獲得。広島から柏好文も獲得しているし、甲府所属経験者を戻しがちな方針がある模様。攻撃における外国籍頼み感が薄れたのでスタイルの模索に時間を要するかもしれない。突き抜けてはいない印象で、どの辺に収まるのか予想が難しい。上も下もありそうな陣容。スローガンの通り、ソコヂカラが試されるシーズン。


【カターレ富山】
◆監督:小田切道治(4年目)
◆主な新加入選手:松田力
◆スローガン:不屈
◆予想フォーメーション:4-4-2
◆短評:11年ぶりにJ2に戻ってきた富山。もはや富山に行った記憶も危うくなってきたけれども、久々に遠征に行けるのは楽しみ。北陸新幹線が開通してから行ってないんじゃないか?富山。行ったか?覚えてない。J3で3位、プレーオフを見事制してワンソウルを地獄の底に叩き落した富山。何よりもキャプテン翼こと、吉平翼が主将ですよ、あなた。吉平翼がJ2に戻ってくるんです。再会がこの上なく楽しみ。愛媛からFW松田力を加えてJ2仕様にパワーアップも、目標はJ2残留。J2では規模的にかなり厳しい。左伴社長が奮闘して結果を出し、J2には戻れたが今のJ2は修羅の国です。不屈の精神で残留できれば大成功。


【ジュビロ磐田】
◆監督:ジョンハッチンソン(1年目)
◆主な新加入選手:佐藤凌我
◆スローガン:一体感〜HIGH ENERGY〜
◆予想フォーメーション:3-4-3
◆短評:1年でJ1から陥落してしまった磐田。昇格した年に鈴木雄斗のプレーを生で見て上手さに衝撃を受けたのだけれども、昇格後に湘南に移籍してしまったその穴を誰も埋められなかった印象。横内監督は退任し、ジョンハッチンソンが就任。「はっちんそん」です、「はっちそん」ではない。オーストラリア人でポステコ、キューウェルの下でコーチをやって、マリノスでも指揮を執った経験がある監督。この経歴であれば攻撃的なサッカーを志向すると思われます。ハイプレスハイラインでしょう。大エースであったジャーメインは広島に移籍。その代わりに佐藤凌我を獲得。渡邉りょうも外国籍選手もいるのでFWに不足は無し。メンバー的には23年に昇格したときよりも強そうな印象。新監督のもとで戦術面の浸透が間に合うのかどうかだけが不安要素。上位候補だが今のJ2にハマるかどうか。


【藤枝MYFC】
◆監督:須藤大輔(5年目)
◆主な新加入選手:金子翔太
◆スローガン:一体感〜HIGH ENERGY〜
◆予想フォーメーション:3-6-1
◆短評:昇格初年度が12位、昨年13位と2年連続で中の下に収まったJ2が3年目の藤枝。須藤監督の超攻撃的サッカーを支えたFW矢村が新潟に戻り、今年は誰が得点を取るのか、という問題に対して謎のセネガル人を獲得。189センチのセネガル人ディアマンカ・センゴール。1000のゴールを決めるのか、ゴールせんのか、ブログのネタ的にありがたいお名前。ありがとうセンゴール。清水からレンタル延長の千葉寛汰がエースに成長するか、FWの軸が不安要素。誰がゴールするんかい、せんのかい。センゴール。覚えておきましょう、センゴール。


【レノファ山口】
◆監督:志垣良(2年目)
◆主な新加入選手:宮吉拓実
◆スローガン:一体感〜HIGH ENERGY〜
◆予想フォーメーション:4-4-2
◆短評:昨年11位となった志垣山口。良銘柄でした。1年目の不安要素を見事に払拭してプレーオフ争いにまで関わった手腕がお見事。長年ゴールを守った関憲太郎が引退。オランダ人GKを獲得。DF陣もヘナン、前が移籍して守備陣の立て直しが必要となった。この補強が的確。福岡から亀川、千葉から岡庭、秋田から喜岡とJ2で計算できる戦力を揃えて、攻撃陣には有田、横山、宮吉とこちらも的確。割と入れ替わった印象だけれども、去年より強そう。


【徳島ヴォルティス】
◆監督:増田功作(2年目)
◆主な新加入選手:ブラジル人FW×3
◆スローガン:?
◆予想フォーメーション:4-3-3
◆短評:いろいろあり過ぎた印象の徳島は心機一転、強化部門の体制が一新。柿谷は引退、帰ってきた岩尾憲はハムストリング故障で出遅れ。ブラジリアンが豊富。このブラジリアンFWの一人でも当たりであれば何とかなりそうな戦力はある。DF陣には日本生活が長いエウシーニョやカイケがいるのでブラジリアンの受け入れ体制は問題なし。ブラジリアン頼みの阿波踊り。当たれば上へ、当たらなくても下に落ちそうなレベルにはならなさげ。安定しそう。


【愛媛FC】
◆監督:石丸清隆(4年目)
◆主な新加入選手:村上悠緋
◆スローガン:己道
◆予想フォーメーション:4-5-1
◆短評:昨年17位。石丸監督は続投も主力のCBが鳥栖に引き抜かれる。更にチームの顔であったベテラン勢、森脇、前野、茂木、浜下、菊池といった愛媛らしい選手たちが引退・移籍でチームを去った。J1からのレンタルで補強を行うも、若手が多く、実績面で不安が大きい。完全に別チームになった印象。最も全く分からん。己道を走り過ぎではなかろうか。昨年よりも下がってしまうと降格圏。若手が元気良く勢いを保てるか?若さ、大事。


【FC今治】
◆監督:倉石圭二(1年目)
◆主な新加入選手:藤岡浩介
◆スローガン:RE:BOOST(さらに前進)
◆予想フォーメーション:3-5-2
◆短評:J3で2位。昇格してきた今治。日本サッカー界のレジェンド代表監督、岡田武史オーナーの元、順調にステップアップ中。新興クラブと思ってはいけない。すでにその事業規模はかなり大きい方に入る。強敵が増えまくるJリーグ界隈です。岐阜からFW藤岡を獲得してヴィニシウスとJ3得点王2トップを形成。コーチには大分トリニータU-18出身の越智亮介、GKコーチは修行智仁。知ってる人多い。だが監督はなぜか交代させられて倉石圭二氏が就任。知らない。分からない。コーチは知ってるのに監督のことは知らない。J3で2位にした服部年宏監督は契約満了。そんな人事もオーナーが決めました。倉石新監督はテゲバジャーロ宮崎での監督経験あり。岡田メソッドがありますんでね、誰が監督やっても大丈夫です。岡田メソッドがJ2に殴り込みです。J3で結果を出して昇格してきたチームは総じて手堅い結果を残して残留しがちです。普通は監督を代えないんだけど、どう出るか。


【サガン鳥栖】
◆監督:小菊昭雄(1年目)
◆主な新加入選手:小川大空
◆スローガン:ONE HEART
◆予想フォーメーション:4-4-2
◆短評:ついに陥落した鳥栖の兄貴。今まで長きに渡る残留争い、ご苦労様でした。もうね、普通の九州のクラブがJ1で生活するのは無理な時代の到来です。来年どこぞも落ちてくる気がします。それでも鳥栖はC大阪から小菊監督を招聘してC大阪人脈を活用して1年でのJ1復帰を目指すのです。愛媛からCB主力2枚を強奪して弱体化している時点で戦略的には怪しい。長崎から抜いてくれよ、長崎から。復帰するなら降格直後の1年目が勝負の年。高橋大輔コーチがいます。まだほんのりJ1の匂いがする鳥栖。残り香を活かして復帰できるか。一新したチームも戦力的にはまだ豪華。


【V・ファーレン長崎】
◆監督:下平隆宏(2年目)
◆主な新加入選手:山口蛍
◆スローガン:獲るぞ、TEPPEN 魅せろ、長崎の力
◆予想フォーメーション:4-3-3
◆短評:普通じゃない九州のクラブです。普通じゃない。3チーム作れる。昨年の主力を残した上で、J1優勝チームのキャプテン山口蛍を補強。電撃移籍にもほどがある。甲府からもキャプテン関口を獲得。マリノスからはエドゥアルドも獲得。キャプテンシー強めの選手を集めているのか?磐田から高畑奎汰を獲得したのは下平監督の愛着でしょうか。C大阪から山﨑凌吾も獲得したし、山形からGK後藤までも強奪。意味が分からないレベルの体制を構築。これで優勝できなかったら伝説になるレベル。優勝しない方がおかしい。あの新スタジアムで、このメンバーで優勝できない訳がない。優勝候補一択。今年のJ2は2位以下で争うリーグです。昨年のプレーオフ仙台戦で負けた試合運びっぷりだけが謎だけれども、リーグ戦であれば盤石じゃなかろうか。


【ロアッソ熊本】
◆監督:大木武(6年目)
◆主な新加入選手:今年も大学生
◆スローガン:SPARK
◆予想フォーメーション:3-3-1-3
◆短評:昨年12位の熊本はやっぱり大木監督で続投。成長した選手は抜かれます。GK田代、DF江﨑、FW石川など主力が流失。今年も大卒即戦力が頼みです。大卒の育成で今年も乗り切ります。10番を背負っていた伊東俊が引退し、新しい10番は大卒2年目の古長谷が背負う。戦力は毎年グレードダウンしている印象が続いているんだけれども、大卒の活用で生き残るのが本当に凄い。可能性のあるユース出身者は即海外に販売するし、若手の即売会場はこちらです感を毎年出せる大木監督の手腕は素晴らしい。熊本が生き残る道はこれしかないのだ。未来はあるのかどうかは分からないけれども、生き残らないと未来さえ無くなるのだ。正しい。


【大分トリニータ】
◆監督:片野坂知宏(2年目※通算8年目)
◆主な新加入選手:有馬幸太郎
◆スローガン:力戦奮闘
◆予想フォーメーション:3-6-1
◆短評:大トリを飾るのは大分トリニータさん。昨年怪我人を多く抱え16位と低迷。今年は怪我人が少ないので大丈夫です。ベテラン梅崎が引退となりましたが、清武弘嗣が復帰加入。もはやトリニータでプレーしていた時代が16年前とあって、その時代を覚えているサポーターは残念ながら死に絶えていますし、もし生き長らえていても記憶が怪しい年齢に達しているので清武がどんなプレーヤーだったか説明できないのですが、日本代表にまで上り詰めた選手の帰還は嬉しいものです。CB安藤、MF弓場、MF保田など若手有望株の移籍が当然のようにありましたが、レンタル移籍の延長をベースに、いわきからFW有馬幸太郎を獲得。ボランチは野嶽と群馬から獲得した天笠を主軸にするのではなかろうか。怪我人が居なければ何とかなりそうな気はする戦力。もはやJ2では強化費が中の下の規模に戻ってしまいましたが、若手の伸びしろに期待できればギリギリのラインでプレーオフに出れるかもしれない。精一杯良くてプレーオフ圏に届くか届かないかくらい。若手が伸びないと残留争いもあります。若手頑張れ。ここ数年セットプレーがいまいちだった問題は正確なキックができる清武に期待したい。夏に外国籍でFWの獲得はありそうな気がする。やせ型スピード系のFWを獲得しような!


以上、20チームの戦力分析でした。新任監督が極端に少ないリーグです。戦術面ではリスクを冒さず、手堅いクラブが多いので、1年目のクラブは色々とブレる可能性があると予想する。それでまぁ、優勝予想サッカーくじを買うのであれば長崎以外に買いますか?状態です。今シーズンの優勝候補は長崎で良いと思います。面白くはないけれども、穴を見つけられる要素が少ないですね。2位以下の争いが熾烈を極めると予想します。



2025/01/19

力戦奮闘 ~J2クラブのスローガン~


新体制発表会から少し時間が経ちまして、今シーズン初のテストマッチが始まったりとシーズン開幕も近づいてきた雰囲気。我が大分トリニータのシーズンスローガンも発表されました。



「力戦奮闘」だそうです。「戦う」「闘う」が2回も入っていますのでね、戦う気満々のスローガンってことです。10年以上継続している私の予想は無事にハズレまして、昨シーズンのように当ててしまった幸先の悪さはなく、テストマッチの内容も快勝でしたし、幸先良しです。今年は。幸先良し。しかし、スローガンを継続してくれるとは思っていなかったので、安心しました。力戦奮闘でプレーオフ圏内を目指すシーズン。最近はスローガンを止めてしまうクラブの方が多い。流行っていません、スローガン。残念ながら廃れがち。今年も四文字熟語路線で作ったということは片野坂体制の維持も意識したであろうし、スローガンなどの情報発信を継続してくれたことは良かったと思います。ありそうで無かった力戦奮闘、だいぶネタ切れ感はありますけどね、結果が出ればすべて良しですから、奮闘しましょう。ちなみにこのスローガン、J3ツエーゲン金沢も採用していた模様。リーグが違うので全然何の問題もありませんけれども、一応チェック。 



金沢はJ3から即復帰ならず、お隣の富山が復帰とあって追い込まれています。奮闘が必要です。デザインはこっちも良し。青と赤の力戦奮闘。赤いと何となく、北斗の拳のラオウ感がある。よく分からんけど、拳王感が強い。赤い縦の力戦奮闘。青い横の力戦奮闘。どちらも良い感じ。プロの仕事を感じる。ちなみに、私が年初に大分トリニータのスローガンを予想したのは「One Heart,Big Challenge」の使いまわしだったのですが、九州の田舎クラブで事件が発生です。



遂に落ちてた鳥栖、まさかの「ONE HEART」でした。ビッグチャレンジはしない模様。お前が使うんかい!と一人つぶやきました。使っていただいて何の問題ありませんけれども、幸先悪い感じはあっちが引き受けてくれたので怪我人が増えないことを祈ります。ワンハー鳥栖ってことですね。ワンハートが消えかかっているデザインが何とも言えません。なんだか弱々しいしいけれども大丈夫だろうか鳥栖。


シーズンスローガンを掲げるクラブが減ってきた昨今ですが、しつこいくらいに継続するクラブもあり、二極化が激しい。J2では最も定着していると評価している秋田の今年は以下のスローガン。



もうね、魂です。もはや秋田一体はクラブフィロソフィー。今年もやっぱり秋田一体。それが魂ってことですね。秋田一体魂。素晴らしいブレ無さ加減。野太い。秋田から一体を奪ったら魂が抜けてしまう。秋田のスローガン予想が一番難しいレベルに到達しつつある。今後10年継続してほしい。10年あれば「秋田一体絶対J1」くらいまで到達するんじゃなかろうか。来年は他のクラブの予想も始めようかしら。スローガン予想3連単くらいやってみよう。そしてこの、秋田一体に知らず知らずのうちに感化されてしまっているクラブを発見。



ああぁ~!藤枝が秋田化!まさかのインスパイア、J2で一体感ってことはもう秋田との一体感ってことになってしまいますからね!(※なりません)秋田の強すぎるスローガンの波及効果が藤枝にもにじみ出てしまいました。魂が感化されるのも時間の問題です。魂といえばワンソウル。J3松本山雅はどうなったのかなと思って調べてみたところ、こちらも訳の分からないレベルに到達していた模様です。



ワンソウルあっぱれとはどういう了見ですか?松本山雅さん?なに?ワンソウル熱い晴れ?あついはれ?あっぱれ?ソフトバンクホークス感出てきた?ここも毎年ワンソウルシリーズを極めすぎて訳の分からないところまで行ってしまった。3連単予想するならここも外せません。絶対に当たらない自信がある。J3生活が長すぎてかなりぶっ壊れている模様です。大変ですね、J3が長いと。そのJ3から抜け出た富山のスローガンもチェック。こちらはスローガンというよりも経営ビジョンの公表が素晴らしい。左伴社長がきっちりと仕事しています。



富山は規模的には苦しいことを踏まえたうえでのスローガン。たとえ厳しいシーズンになったとしてもスローガンが意味を持ちそう。事業方針の内容の方が目を見張るものがあるので是非チェックして欲しい。こういう仕事を求めてどこぞのクラブとも対話したいだけなんだが。経営レベルの仕事っぷりがスローガンにもにじみ出る。にじみ出過ぎですね、最近のJ2&J3界隈。仕事っぷりでいうと手抜きして昨年と同じスローガンにしたのが仙台と山形の東北コンビ。



この2チームは昨シーズンプレーオフ出場したこともあって路線継続。監督もスローガンも継続。いやこれは手抜きじゃありませんね。路線継続ですからね!分かりやすい。



いわきは毎年おしゃれなデザインにこだわりを感じる。見た目にこだわる筋肉質のマッチョマンな感じ。リブートとか超えろとか、見た目重視のマッチョマンスタイル。毎年おしゃれな画像を作るいわきFCの今年のスローガンに少し被ったのがJ3から上がってきた今治のスローガン。



こちらはリブースト。危なかった。ギリ重複を回避です。今治は経営規模が割と大きいので騙されないように。要注意クラブ。そういえば経営規模がデカくなったであろう大宮のスローガンは不明。毎年最もバカにされるスローガンを連発していたあの頃の大宮はもうありません。RB大宮になってしまってバカは許されなくなってしまった。残念。金満クラブが増加傾向のJ2です。金満のひとつ、長崎は補強も凄かった。



スローガンも自信に満ち溢れている。優勝を目指す以外ないスローガン。はいはい、強い強い。優勝できない方がおかしいレベルなんでね、ここまで宣言されると清々しい。



熊本は特に印象に残らない系のスローガン。SPARK。シーズンが終わったら誰も覚えていないであろうことは確実。火花をまき散らして爆発しないと良いですね。まぁ確かにこういう普通のレベルのスローガンなら意味がないのかもしれない。強烈なインパクトを残さないとダメなのかもしれない。



インパクトなら山口は強め。「禅」を入れてくるのは意味が分からない。集中力を高める、みたいなことになっていますが、前々前世感があります。全力、前×禅×善の掛け算でインパクト強めなのは良い。意味は分からない。


インパクトなら甲府も強い。というか、怖い。ソコヂカラのイメージが恐怖映画。チに濁点がこんなに怖いのは痔のせいでしょうか。血が漏れそう。本当にB級ホラー映画っぽい雰囲気。なんでこんなデザインにしてしまったのだろう。仄暗い水の底っぽさがないですか?気のせいかな・・・?


以上、J2クラブのスローガンをざっとまとめてみました。ちなみに大宮だけでなく札幌や磐田、千葉、徳島、水戸、愛媛もスローガンが見つけられませんでした。方向性は内に秘めるスタイルです。サポーターや街の中で方向性を合わせる意味合いでは効果がありそうなスローガン。戦力や戦術なども含めて分析すると面白そうです。



最後に保田移籍のニュースを。昨年、保田を中心に観戦してきました。保田を観れるのはラストになるであろうことは何となく分かっていたから写真も撮りまくったのですが、しかしその日が来ると寂しいものです。J1などを経由せず海外に直接挑戦できることは誇らしい。世界を切り開いておいで。お達者で。



2025/01/03

2025年 大分トリニータのスローガンを予想してみる


新年あけましておめでとうございます。2025年です。本年も宜しくお願い致します。危うく降格もチラついた2024年シーズンから心機一転、今年は良い年にしたいですね。2000年から早、四半世紀が過ぎているの、時の流れが早すぎて恐ろしいものです。

さて年始のブログ記事は毎年恒例のスローガン予想。書くことが無いから暇つぶしです。今年はクラブ創設から31年目。自主興行を行った30周年記念試合にはお金の問題で参加できませんでしたが、大変に楽しそうでした。参加出来た人が羨ましかった。今年は31周年ですから、サーティワンアイスクリームとのコラボを期待したい年です。夏に是非、スタジアムグルメをアイスクリームで埋め尽くして貰いたい。今年も猛暑だろうし。

さて昨年、ついうっかり真面目に予想し過ぎて遂にスローガンを当ててしまった訳ですが、その年のチームの成績がよろしくなかったので、もしかしたら私のせいだったんじゃないかと薄々感じていた次第です。怪我人が多いとか、幸先が悪かったの、私のせいだったんじゃないか?今年はしっかりとハズしたい。当てたら幸先が悪い。ハズすには分析が必要です。一応分析です。傾向と対策。これまでのスローガンの歴史を振り返ります。10年以上も予想を続けていたら適当でも当たるから気を付けような。


2003年 ムーブ&バランス

2004年 Perform & Enjoy 

2005年 Together & Enjoy 

2006年 Challenge & Challenge 

2007年 Challenge & Competition 挑戦と競争

2008年 One Heart,Big Challenge 

2009年 One Heart,Big Challenge 

2010年 RESTART ~ONE HEART~ 

2011年 SORYOKU戦 総力×走力 

2012年 挑戦×頂戦 

2013年 氣力×機力 

2014年 前進×全心 

2015年 結集×決蹴 ALL FOR J1 

2016年 原点回帰 RETURN TO THE ORIGIN 

2017年 初志貫徹 Just for Victory 

2018年 勇往邁進 With Trinita Spirits 

2019年 勇猛果敢 OITA TRINITA BRAVE SPIRITS 

2020年 不撓不屈 OITA TRINITA Spirit. 

2021年 一致団結 Fight Together! 

2022年 挑戦 Never Stop Challenging

2023年 繋 

2024年 三位一体


もはや法則性は無くなりました。次のフォーマットは全然分かりません。たまたま昨年の予想、三位一体が当たってしまった訳だけれども、「三位」とかがJ3の暗示っぽいよね、みたいな余計なことを書きまして、危うく実現しかけました。本当に危なかった・・・。もしも降格していたら今年この記事書けなかったですよ!わざわざ昨年の記事を掘り返さなくて良いのでそっとしておいて下さい。昨年は怪我人が多かったのでね、今年はもう無病息災とかで良いんじゃないかって気もします。


【人事から予想する】

予想開始です。まず昨年、西山哲平GMが退任し、新しくフットボール事業本部スポーツダイレクターに吉岡宗重氏を招聘。この大きな人事の変化がカギとなる予想。スポーツダイレクター、そんな役職ありましたっけ?が先に疑問として出ますけれども、大分FCの組織とかはそもそも謎が多い。よく分からん。強化担当責任者ってことだと思われます。なんでGMじゃないのか?とか、様々な疑問が溢れますがきっと年明けの体制発表会で公表されると思われます、きっとね。そんなスポーツダイレクター吉岡氏の経歴をコピペしてみました。


【プロフィール】

氏名(ふりがな) 吉岡 宗重(よしおか むねしげ)

生年月日  1978/04/22

出身地 大分県

・経歴

2006年2月~2009年1月  大分トリニータ強化部 強化担当

2010年2月~2011年1月  大分トリニータ強化部 強化部長代理

2011年2月~2015年1月  鹿島アントラーズ強化部 強化担当

2016年2月~2019年7月  鹿島アントラーズ強化部 強化担当課長

2019年8月~2021年12月 鹿島アントラーズフットボールグループプロチームマネージャー

2022年1月~2022年4月  鹿島アントラーズフットボールダイレクター

2022年5月~2024年10月 鹿島アントラーズ取締役フットボールダイレクター


スポーツダイレクター略してSD。吉岡SDは大分出身で、大分FCでキャリアを始め、鹿島に約12年ほど在籍。ポポヴィッチ監督の電撃解任と共に鹿島を去って地元に招聘された形。常勝鹿島で培われた経験がある。鹿島ではタイトルを獲ること以外は失敗なので非常に厳しい環境だったと思われます。勝利するサッカーこそが全て、という考え方であれば今のトリニータに足りないものを持ち込んでくれるかもしれません。いや、持ち込んでもらわないと困ります。大分トリニータに属していたのが2006年から2011年までと激動の歴史も知っている。その時にポポヴィッチ監督とも出会った。強化責任者としてあの頃の大分トリニータに関連する何かをもう一度復活させる可能性はありそう。メルカリ特有のリユースです。再利用。可能性が一番高そうなリユーススローガンならば、年代的に考えるとこれ。


One Heart,Big Challenge 


激動の2008~2009年スローガンだったOne Heart,Big Challengeの再利用。ありそう。すごくありそう。なんか途中でポポヴィッチ監督を連れてきそう。(※また余計なことを)なんだか当たりそうな気がしてきたので止めましょう。これは一旦ノーカン。やり直し。


【鹿島アントラーズのスローガンから予想する】

吉岡SD関連を深掘り。鹿島アントラーズのスローガンを承認していた立場だったはずなので、傾向と対策になるかもしれない。ここ数年の鹿島のスローガンを振り返ってみましょう。

 

 


だいぶ癖が強いフットボールドリームシリーズ。2016年以降ずっとこんな感じ。平仮名3文字を継続し過ぎてネタ切れで4文字にもなったけど3文字に戻りました。字面を並べるとこんな感じだった。


2016年 Football Dream - ともに -

2017年 Football Dream - つなぐ -

2018年 Football Dream - こえる -

2019年 Football Dream - かわる -

2020年 Football Dream - みせる -

2021年 Football Dream - しんか -

2022年 Football Dream - いどむ -

2023年 Football Dream - ひとつに - 

2024年 Football Dream - かける -


2016年にこのスタイルのスローガンにして、リーグと天皇杯を獲得して以来、その後の8年間はノンタイトル鹿島となっている。鹿島側もスローガン変革の年になるかもしれない。この平仮名3~4文字をベースにしたスタイルを大分トリニータに転用するならば、何だろうか?英語スローガン+平仮名スタイル。2025年のサッカーを最小限で表現するならば?昨年、湧き上がれチャントが流行ったので昇格の意味も込めてこれでどうでしょう?


2025年予想 One Heart,Big Challenge - あがる -


やっぱり再利用ですよ!あがるんだよ!昇格、湧き上がる、テンション上げてやっていこうぜの一心挑戦ですよ。予想としてはこれ。平仮名を加えることで保険をかけました。平仮名3文字は 怪我がない→けがない→毛が無い→ハゲ→はげる とかでも良いかもしれない。(※良い訳がない)「つらぬく」とかでも良いかなと思ったけれども、貫けないのっぴきならない残留戦線を戦うことにもなりかねないので、スローガンって難しいよなって思いました。大分FCはこれまで良いスローガンを継続してきましたが、今年はもう止めるのでは?っていうのが実は大本命予想で、社長もあまりサポーター側に情報発信をしてくれなくなっているし、スローガンも止めてしまう気がする。Jリーグでも継続している方が少数派になりつつあるし。サポーターや地域を巻き込むには必要な概念ではあるんだけれども、クラブのフィロソフィーがあれば毎年更新する必要もないという考え方もある。30年の節目を終えて、良いタイミングかもしれない。スローガン継続なるか?止めるのでは?っていうのが大本命です。それか「クラド1万2千人」とか観客動員目標をスローガンとするようなちょっとズレた感じのことを言い出す可能性はありそう。そうしたら社長出てこい案件です。しかし、時代としてはカスハラ認定されますので黙って見守るしかありません。このスローガン予想もカスハラだって言われそうな気がしてきたのでこの辺にしておきましょう。予想ですから!あくまで予想ですから!良いシーズンを迎えられますように!無病息災!2025年も適度に頑張りましょう。よろしくお願い致します。